30 min from New Chitose
前泊にも、後泊にも。北海道の旅の、はじまりと終わりに
Near New Chitose Airport
新千歳空港から車で約30分。
空港に近い、けれど森の中の静かな宿があります。
1日3組だけの「森のオーベルジュ 三(みつ)」。
北海道の旅の、初日にも最終日にも。
空港の喧騒から、森の静けさへ切り替える一夜を。
So Close
新千歳空港から車で約30分、日高道の厚真ICからは約15分。
北海道の玄関口から、これだけ近い森の宿はそう多くありません。
遠くまで足を延ばさずに、北海道らしい静けさに出会えます。
だから「三」は、道内をめぐる旅の拠点にちょうどよい場所にあります。
レンタカーを借りて空港を出れば、渋滞に巻き込まれることもなく、気づけば田園と森の景色。
空港からの近さは、旅の時間をむだにしないという価値でもあります。
First Night & Last Night
空港に近い宿は、旅の使い方を広げてくれます。
「三」は前泊にも後泊にも、どちらにもよく合う場所です。
飛行機を降りて約30分。北海道に着いたその日のうちに、森の宿へ入れます。移動でつかれた体を五右衛門風呂でほぐし、厚真の会席で旅のはじまりを祝う。翌朝は身軽に、目的地へ向けて出発できます。到着日をむだにしない、前泊という選び方です。
北海道旅行の最終日に、空港近くの森で一泊。にぎやかな観光地から離れ、旅の余韻を静けさのなかで味わいます。テレビのない客室で、その日のことを語り合う。翌朝は空港まで約30分ですから、フライトの時間にもゆとりが生まれます。旅の締めくくりにふさわしい一夜です。
厚真という土地について詳しくは厚真町の宿泊ページもご覧ください。
From Noise to Quiet
近いだけの宿ではありません。
「三」は、1日3組・全3室だけの小さなオーベルジュです。
客室にテレビはなく、聞こえるのは森の音だけ。
全室に五右衛門風呂がつき、湯にひたりながら木々を眺められます。
夕食は、厚真の旬を映した和創作の会席おまかせコース。
空港の人ごみから、森のしずけさへ。この落差こそが、「三」の一夜の価値です。
チェックインの前後は周辺観光へ立ち寄る旅もおすすめです。
Access
住所:北海道勇払郡厚真町豊沢244-1
詳しい道順・駐車場はアクセスページをご覧ください。
Two Words
北海道旅行の宿を探していると、「新千歳空港 前泊」「新千歳空港 後泊 ホテル」という言葉にたどりつきます。ただ、この2つの言葉は、人によって指すものが少しちがいます。
このページでは、北海道に着いた日の一泊を「前泊」、帰る前日の一泊を「後泊」と呼びます。旅の本編の前に一泊を置くか、後に置くか、という意味です。
どちらも「空港の近くに泊まる」ことに変わりはありません。けれど、選ぶべき宿は同じではありません。決め手になるのは、宿の設備ではなく旅程です。何時に着く便か。何時に発つ便か。翌日どこへ向かうか。この3つが決まると、泊まる場所はかなり絞れます。
ここでは、よくある3つの旅程パターンごとに、どこに泊まるのが現実的かを整理します。そのうえで、空港直結ホテル・千歳市街のホテル・車で30分の森の宿という3つの選択肢を、正直にくらべます。
Pattern 1
21時以降に新千歳空港着。翌朝からレンタカーで動き出したい。
夜おそい便で新千歳空港に着く日。この日の宿選びは、ほぼ一択です。空港から遠くない場所に泊まる。それだけです。
深夜着でいちばん気をつけたいのは、宿のチェックイン時刻です。多くの宿には受付の締め切りがあります。「三」のチェックインは15:00からで、夜おそい到着には向きません。22時、23時に着く便で、その日のうちに森の宿へ——という組み方は現実的ではないのです。
ですから深夜着の日は、空港直結や空港周辺のホテルに一泊し、翌朝レンタカーを借りて動き出す。この形がいちばん無理がありません。荷物を持って長く移動しないぶん、初日の疲れも残りません。
そのうえで、こういう組み方もあります。深夜着の翌日を「移動でつぶれる日」にせず、「静かに過ごす日」にあてる。朝に空港でレンタカーを受け取り、日中は支笏湖やウトナイ湖のあたりをまわって、夕方に森の宿へ入る。旅の2日目を、いちばん静かな一泊にする考え方です。
なお、夕方までに着く便であれば、話は変わります。18時からの夕食に間に合う時間に空港を出られるなら、着いた日のうちに森へ入れます。判断の分かれ目は「深夜かどうか」ではなく、「夕食に間に合うかどうか」です。
Pattern 2
帰りの便が朝いちばん。前夜をどこで過ごすかが「後泊」。
帰りの便が早い日。その前の夜をどこで過ごすかが「後泊」です。
判断の基準はひとつだけ、朝の逆算です。空港には出発の何分前に着いていたいか。そこから宿を出る時刻が決まり、起きる時刻が決まります。宿の魅力を先に見てしまうと、この計算をあとまわしにしてしまいがちです。
「三」から新千歳空港までは、車で約30分です。朝食は8:30から、チェックアウトは10:00。朝食をとってから出ると、空港に着くのは10時半ごろになります。つまり、午前中の早い便には向きません。ここは正直に書いておきます。
逆に、昼すぎ以降の便であれば、後泊としてよく合います。朝風呂に入り、朝食を食べ、10時に宿を出て、空港へ。あわてる時間がどこにもありません。帰る日の朝を、移動の準備ではなく、旅の続きとして使えます。
朝いちばんの便で帰る日は、空港直結のホテルが安心です。歩いて保安検査場まで行ける距離には、車で30分の宿はかないません。無理に森へ来ていただくより、そちらをおすすめします。
朝の時間の流れは、過ごし方のページに時刻つきでまとめています。逆算の材料にしてください。
Pattern 3
時刻の都合ではなく、旅の設計として空港近くに一泊を置く。
3つめは、便の時刻の都合ではなく、旅の設計として一泊を置くパターンです。
北海道の旅は、移動が長くなりがちです。富良野へ、知床へ、函館へ。どこへ向かうにも数時間かかります。だから初日と最終日は、移動だけでつぶれてしまうことが多いのです。
ここに空港近くの一泊をはさむと、旅の形が変わります。
1泊目にあてる場合。着いた日の夕方に森へ入り、夕食を食べて、早めに眠る。翌朝は身軽に出発できます。飛行機でこわばった体を、旅がはじまる前にほどいておく。移動が長い旅ほど、この一泊がきいてきます。
最終泊にあてる場合。観光地から早めに引き上げて、最後の夜を静かな場所で過ごす。撮った写真を見返しながら、その旅の話をする。翌朝は空港まで30分ですから、荷造りにも余裕があります。
どちらを選ぶかは、旅の目的によります。よく動く旅なら1泊目、じっくり味わう旅なら最終泊。これまでお迎えしてきた印象では、そう分かれます。
Honest Comparison
3つの選択肢を、旅程の視点でくらべます。特定の施設の話ではなく、タイプごとの一般的な傾向としてお読みください。
| くらべる点 | 空港直結のホテル | 千歳市街のホテル | 車で30分の森の宿 |
|---|---|---|---|
| 空港からの移動 | 徒歩でつながる | 車やバスで10〜15分ほど | 車で約30分 |
| 深夜着・早朝発 | いちばん強い | 強い | 向かない |
| 夕食 | 館内や空港内から選ぶ | 市街の飲食店から選ぶ | 宿の夕食が中心 |
| 夜の静けさ | 人の出入りが多い | 市街地なみ | 森の音だけ |
| 向いている日 | 時刻が読めない日 | 買い物や外食もしたい日 | 一泊そのものを目的にできる日 |
※ 施設ごとの評価ではなく、宿のタイプごとの傾向をまとめたものです。実際の設備・時間帯は各施設でご確認ください。
「近さ」は便利さの指標であって、旅のよさの指標ではありません。便の時刻が厳しい日は、無理をせず空港のそばに泊まってください。そのほうが、旅全体はうまくいきます。
Getting There
空港から離れた宿を選ぶなら、移動の手段は基本的に車になります。ここは前泊・後泊の計画でいちばん見落とされるところなので、実際のところを書いておきます。
レンタカーの場合。新千歳空港でレンタカーを借りるときは、多くの場合、空港からシャトルバスで営業所へ移動し、そこで手続きをします。飛行機を降りてから車で走り出すまでには、この時間も見込んでおくと安心です。空港を出たあとは、日高道の厚真ICまで走り、ICから約15分。駐車場は無料です。返却の日も、この往復の時間をそのまま逆算に入れてください。
タクシーの場合。宿からの送迎のご用意はありません。タクシーでお越しになる場合は、空港からの距離をふまえて手配してください。帰りの分も、前日までに宿へご相談いただくと安心です。
詳しい道順と駐車場はアクセスページにまとめています。
If You Choose the Forest
ここからは、書き手である自分の宿の話です。旅程が合う日にだけ、選択肢に入れてください。
「森のオーベルジュ 三(みつ)」は、北海道勇払郡厚真町の森にある、1日3組・全3室の小さな宿です。建物は築120年の古民家を再生したもので、柱も梁も、100年を超えて使われてきた木です。
夕食は、厚真の食材でつくる和創作のおまかせコース。18時からお出しします。外に食べに出る場所はありませんので、夕食は宿でとる前提になります。前泊・後泊の日に「夕食をどうするか」で迷わなくてよい、という言い方もできます。
客室にテレビはありません。夜に聞こえるのは森の音だけです。全室に信楽焼の五右衛門風呂がついています。こちらは温泉ではなく、沸かし湯を張った内湯です。移動で固まった体をほぐすのには、ちょうどよい湯です。
料金は、2食付き・おひとりさま約28,000円〜(目安)。2名1室でご利用の場合の目安で、お部屋や季節によって変わります。最新の金額は料金ページと予約サイトでご確認ください。
FAQ
Q. 新千歳空港から近い宿はどこですか?
森のオーベルジュ 三は、新千歳空港から車で約30分です。日高道の厚真ICからは約15分。空港に近く、けれど森の中の静かな宿として、北海道旅行の初日や最終日の一泊にご利用いただけます。住所は北海道勇払郡厚真町豊沢244-1です。
Q. 前泊・後泊に使えますか?
はい。新千歳空港から車で約30分のため、北海道旅行の初日の前泊にも、最終日の後泊にもご利用いただけます。着いてすぐ森へ入り、旅の始まりを静かにととのえる。あるいは、帰る前の最後の夜を、1日3組だけの宿でゆっくりおすごしいただけます。
Q. 空港から送迎はありますか?
送迎のご用意はございません。新千歳空港からはお車で約30分です。レンタカーやお車でのお越しをおすすめします。駐車場は無料でご用意しています。詳しい道順はアクセスページをご覧ください。
Q. 深夜に着く便でも、その日のうちに泊まれますか?
チェックインは15:00からで、夕食は18:00にはじまります。夜おそい到着の日は、空港周辺のホテルに一泊し、翌日にお越しいただくほうが無理がありません。夕方までに空港を出られる便であれば、着いたその日にお迎えできます。
Q. 後泊に使う場合、朝の便に間に合いますか?
新千歳空港までは車で約30分です。朝食は8:30から、チェックアウトは10:00ですので、朝食をとってから出ると空港到着は10時半ごろになります。午前中の早い便には向きません。昼すぎ以降の出発であれば、ゆとりを持ってお使いいただけます。
Q. 前泊と後泊、どちらがおすすめですか?
旅の中身によります。移動の多い旅なら、体をほぐしてから出発できる前泊。ゆっくり味わう旅なら、余韻を持ち帰れる後泊が合います。連泊で「初日と最終日の両方」にあてる方もいらっしゃいます。